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◎いつでも二人で飲みに行ける友人キャバ嬢のお店に思わず行ってしまった誘い言葉


キャバ嬢やってる友人がいるんだけど、たまにお店への誘いの連絡が来る。僕としては「何でお前と飲むのにわざわざキャバクラに行かなきゃならないんだよ!?」といつも断ってた。だってその友人とはいつでも二人で飲みに行ける仲なんだから、わざわざ高い金払って飲みに行くのがバカバカしくて。
そんな僕が一度だけ誘いに乗ってそのキャバクラに行ってしまった時があった。その時のラインの会話がこうだ。

「ねえお店に飲み来ない?」
「行かねー」
「えーたまには来てよぉ」
「だから何でわざわざキャバクラまで行ってお前と飲まなきゃいけねーんだよ」
「そっかー、、、
でも今、チャイナフェアだよ

女の子が全員チャイナ服なのを確認して、僕はその夜お店に向かいましたとさ。


◎キッカケの提供



キャバクラには色んな店に何度も行ってるし、チャイナ服フェチでもないし(好きだけど)、なんなら普通のドレスの方がチャイナ服より露出高めかもなんだけど、、
まあこれは計算か偶然か相手が上手かった。
誘いに対して最初から行かない構えの僕に、会話の最後に「チャイナフェア」。そして「今」という期間限定。理に適っている。僕が行ってしまって当然。そしてこの経験を飲食店経営に落とし込む僕の勤勉さと柔軟性(それはいいか)。これは飲食店の仕掛けとして大いに参考になる。ありがとうチャイナフェア。

普段行かない店でもキッカケがあれば来店の可能性は高まる。
「いつもと違う」と「期間限定」が僕の背中を押した。この仕掛けは普通の飲食店でも取り入れるべきだ。そしてそれをするにはイベントに乗るのが手っ取り早い。
その効果を狙ってお店独自で期間限定や記念日を作ってやってる店もある。だがそれだと、常連客はいいが初めての客にとってはイマイチ受け入れにくい。できれば新規客も常連客も両方取りたい。
なのでどうしたらいいかというと、
世間一般のイベントに乗っかればいい。つまりクリスマスとかGW、ハロウインとか。もっと言ったらサッカーW杯とかオリンピック、夏休み、七夕、勤労感謝の日とかでも。プレミアムフライデーなんかは、正に国が飲食店の為に作ってくれたキッカケ作りのイベントだ。
とにかく一般的に認知されているイベントなら何でも使えるから、それに乗っかったサービスをする。チャイナフェアのごとく、「いつもと違う」と「期間限定」で来店キッカケを提供するんだ。


◎つーかみんな普通にやってることだよね??



で、何でわざわざ僕がこれについて書いたか?
だってこういうのってどの店も普通にやってるよね。クリスマスとか忘年会とかのイベント絡みのサービス。でも敢えて今回これについて書いたのは、それをやっていないお店があるから。そしてその“やらない理由”がダセーから。
やってないで繁盛してない店はみんなこう言う。
「ウチはそういうのには乗っからない」
オイオイ。言っとくがそれ、
クソダセーよ。
売れてもいなのにプライドだけは一丁前。カッコつけてるの?そりゃただのバカだぜ。そういうのは売れてから言ってくれ。

気持ちはわからないでもないよ。イベントに乗っかるのをプライドが許さないんだろ?みーんなやってるんで自分もやったら店の品格が下がる気がするんでしょ?でもさ、こんな小さなところにイチイチ引っかかってる必要はないぜ。そもそもこんなんで下がる品格ならあったってしょうがないだろ?っていうか品格を保つ乗っかり方をすればいいだけだ。
いいかい、こういうベタなのはね、意識し過ぎずサラッと取り入れた方が利口だよ。こんなのただの戦略の一つじゃないか。
こういったキッカケを必要とする客もいるんだよ。店からのキッカケによって、客は自分の中で来店することを正当化できるんだ。例えば新年会なんて、「この間忘年会で飲んだばっかじゃん!?」なんて意識も吹っ飛ばして正当化されてるよね。普通に考えりゃメチャクチャだが、みんなスーッと受け入れてるでしょ。
客がキッカケを必要としてるならやってやりゃいいんだよ。大したことじゃない。客は喜ぶよ。

ってことで、イベント絡みのサービスをもしまだやっていないのならすぐやった方がいい。
それで新規客も常連客もしっかり掴むんだ。
カッコつけるとこを間違えちゃダメだぜ。


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